パネル加工で20%のコスト削減を可能にする
ライツのDTプレミアムコンパクトホッガー
さまざまな顧客からの要望、多様化する装飾、パネル材に含まれる廃材の割合の増加は、製造業者に日々新たな課題を突きつけています。そんなとき頼りになるのがライツのダイヤ刃DTプレミアムコンパクトホッガー。最適化した刃形状を備え、効率的な屑逃げ/排出を可能にし、家具製造業での生産性や効率性を著しく改善します。
さらに従来のホッガーに比べ、ツールの大幅な長寿命化を実現。特に、ライツのさまざまなお客様を対象として行われた長期テストでは、生産性と費用対効果の面で大きな成果を上げました。また、ツールの長寿命化は工程全体の効率化にも大きく貢献。連続生産時のツール交換やダウンタイムを減らすだけでなく、1バッチサイズ生産でも高い適応性を維持することで、最大20%もの加工コスト削減が可能。そのうえ、研磨後も変わらない切削幅、優れたエッジ品質となめらかな加工面など、高い費用対効果を実感できます。加えて、持続可能性も追求したDTプレミアムコンパクトホッガーは、再研磨回数が最大15 回と格段に向上。特別に開発されたツール設計により、騒音や振動も抑えることができます。
ライツのDTプレミアムコンパクトホッガーは直径250mmで在庫から注文可能、一般的なダブルエンドテノーナーやエッジ加工機での使用に適しています。刃型は2種類ご用意していますが、1バッチサイズ生産には「刃型1」がおすすめ。メラミン、HPL、高光沢材など、幅広い材料でその強みを発揮します。一方、「刃型2」が適しているのは、高品質の突板、紙化粧、ハニカムパネルの加工です。
生産性、効率性、高品質、持続可能性 – そのすべての要求に応えるライツの新しいコンパクトホッガー。この高性能で経済的なツールソリューションにより、またしても技術的リーダーシップを顕示したライツは、業界の動向を考慮しながらも、常に顧客とユーザーの利点を念頭に置き、顧客志向・市場主導型の製品開発を明確に打ち出しています。